ココイチを求めて
- 田仲哲也
- 2017年1月21日
- 読了時間: 2分
大阪から金沢までおおよそ300kmの北上。
10時半に家を出発して道沿いにココイチを見つけたらそこで昼休憩にしようと決める。
結論から言うとおれの家から金沢までの道沿いにココイチは無かった。
15時頃に諦めてサービスエリアに入る。
名物と銘打たれたソーツカツ丼おろし蕎麦セットとごく普通の半チャンラーメンセットで迷う。
サービスエリアが推してるメニューって大体おいしくない法則とサービスエリアのラーメンておいしくないの分かってるのに食べたくなる謎の魔力が合わさり半チャンセットを選ぶ。
一向に厨房のおばちゃんがチャーハンを炒める気配が無い。
中華鍋の音が鳴り響くことは無くいつの間にか呼び出しのベルが鳴る。
そう。チャーハンは電子レンジ調理。
チャーハンを食べているとなぜか三分の一ぐらいが普通に冷たい。
どうやったらレンジでそんな局地的に冷たくなるのか気になりすぎて味の記憶があまり無い。
記憶は無いがおそらく美味しくなかった。
サービスエリアの半チャンセットとオカンのカレーが一定以上の美味しさを越えることは無い。
これは恐らく国の法律で決まっている。
ここまで記した15の文で一体何を伝えたいのか。
知らない街に来たらチェーン店に入ろう。
よくもまあこんな面白くない話を旅先で書いてるなあと思いつつ、いつも通りでいるためにいつも通りのことをしてるのかなあとか考えてる。
来年以降はもうチャンスは無いかもしれないからどうしても受かりたいんだ。
応援されてそれに応えれないのが怖いから大事なことは全部自分で決めようとする。相談したりとかしない。そういうところが人間として浅いなって自分でも思う。
でも、もうそういうのもそろそろ辞めたい。いい加減大人になりたい。いつまでも器ちっちゃいわーって言われてる場合じゃない。だから存分に応援してて。んで落ちてたらビール一杯も飲みきられへんけど存分に悪酔いするからみんな相手して。
とりあえず朝日が出るまで起きてよう。

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