またねー。
- 田仲哲也
- 2016年11月7日
- 読了時間: 2分
なんだかんだ憧れの人物像みたいなもんがある。
ふらふらした大人になりたかった。「 またねー、ばいばーい。」って言っときながら次の日にはいなくなってるみたいな掴み所のない危ういバランスで生きてるような人間になりたかった。てか今でもなりたい。
ナルトで言うはたけカカシみたいなブリーチで言う裏原喜助みたいな。新井浩文みたいな大森南朋みたいな。これは本当もう中高生の時の漫画とかテレビからの影響が強い。
いつの間にか居なくなっていたいってのはなんか昔から願望としてある。
世の中いつ誰ともう会わんくなんのか分からんようなもんやのにいつでもまた会えるわーなんか思われたくない。
「このバイバイが今生の別れかもしらんぐらいの心持ちでかかってこいや!これで生き別れても死に別れても後悔ないぐらいおれと今ちゃんと遊んだか!楽しんだか!」って思う。たまに。だから体調がいい時はうっとうしいぐらいテンション高い。ちゃんと楽しみ切るために。これが最後でもかまわんように。
とは言ったものの、そこまで本気で毎回毎回「これが最後かも」とか思ってる訳じゃない。
ふつうにまた明日会えると思ってるしまた遊べると思ってるし。
でもまあ100パーセント大丈夫って言い切られへんからね。
後悔したくないから、なんかへんな気持ちのままお別れしたりとか嫌やから。
これが最後かもってほんのちょっとだけ頭の片隅に置いてる。
ってまあなんで急にこんなこと書いてるかっていうと寒くなってきたら感傷に浸りたくなるよねってだけ。
人肌恋しー、デートしてーとか思いながら。
それと大学出たら自分も相手も急にいなくなる可能性結構あるしなっておもって。生きてる死んでる関わらず。あと高校で仲良かってまた飯いこなー!って言いながらしばらく会ってないやつとか。
とりあえず話は全くまとまってねえけどフラフラした危なっかしい大人になりたい。
危なっかしい人って魅力的だしね。この感性がすでに子供っぽいんかな。
いつでも会えるとおもうなよ!いつの間にか消えてやっからな!

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