久しぶりに
- 田仲哲也
- 2016年9月20日
- 読了時間: 2分
CDを借りに行った。
昨日YouTubeで見つけた曲を聴こうと思って。聴くだけならYouTubeで聞けるんだけどね。久しぶりにCD借りに行くのもなんか良いかなーと思って。色んなことが便利になって音楽を聴くにしても色んな方法や媒体が増えてきたけど、深夜のゲ◯でCD探して愛想の悪い店員にレジしてもらってってのがそんなに嫌ではなかった。
そう思いながらCDを借りに行ったらレジが機械でセルフになっていた。
なんだかなー。自分だけが時代に取り残されているような感じがした。
最初は違和感があってもだんだん慣れてきて時間に流されて何事もなかったようになるんだろうなーって。
レジの事だけじゃなくて色んな事がね。
とても嫌な気持ちになった。
嫌というかモヤモヤとした気持ちに。
自分が感じた違和感に「ちょっとまってよ!」って言う暇さえ与えてくれないスピードで色んな事は進んでいってるんだって感じた。
抗いたいって思った。
世間に?時代に?簡単に流されそうになる自分に?分かんないけど。
でも流れに逆らえるような人に自分は憧れてたしそうなろうと今でもしてる。
上手くいってるかは分かんないけど。
でも、このご時世に美大行かせてもらって物作って生きていこうとしてる時点でだいぶ逆らってもうてるよな?って冷静になった瞬間気付く。
引き返せない恐怖と常に隣り合わせやけどまぁそれも悪くないかなって。
と、ネット上にゲ◯のレジが機械になったことの不満を自分の現状に重ねて壮大に書いたところでおれの日常はモヤモヤしたままで、深夜の店員の態度がクソなことに変わりはないんやけどね。
それでも日々は続く。

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